副業サラリーマンの一大イベント!? 確定申告の上手な乗り切り方!! サラリーマン副業事情。
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サラリーマン・会社員の賢い副業

サラリーマン副業事情。(1)


副業と確定申告

確定申告で
予期せぬトラブルや
損を防ぐポイントとは



前章まで(⇒サイトコンテンツ一覧へ)副業の事情や実践テクニックをお伝えしてきましたが、この章では副業に関連する各種手続きやエピソードをお伝えします。

まず初めは確定申告についてです。

副業による所得が年間20万円を超えたら、翌年の2月16日から3月15日までの間に確定申告をする必要があります。
副業と言っても納税義務はありますので、忘れずに行わなければなりません。

確定申告しなかった場合、後日税務署から調査が入る事もありますので注意が必要です。
実際に私の友人で副業オークションで稼いでいた人がいますが、税務調査が来たことがあるそうです。
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確定申告の方法としては、税務署で確定申告書をもらって作成するか、国税庁のホームページにある確定申告書作成コーナーを使って作成します。

■確定申告書作成コーナー
⇒ https://www.keisan.nta.go.jp/

※国税庁のホームページはPC用サイトです。PDF形式のファイル等もございますのでご自宅のPCからご利用ください。

基本的な記入方法は、申告書と一緒に準備されていますが、わかりにくい場合には解説書を買って読んでみてもいいでしょう。

なお、サラリーマンが副業の所得を申告する場合には、「所得税の確定申告書A(白色申告)」という用紙を選択して雑所得として申告します。
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副業による所得を申告する際のポイントは以下の2つになります。

●1つ目は、確定申告するのは収入ではなく所得であるということです。

所得は収入から各種経費を引いたものですので、所得の方が低い金額になります。
例えば、アフィリエイトで年間100万円の収入があったとしても、パソコンの通信費やパソコンソフトの購入代金、メルマガ読者増サービスの利用料などに、年間30万円かかったとしたら、所得は70万円になります。
そのため、収入と所得を勘違いして申告してしまうと、余分に税金を支払う事になってしまうので注意が必要です。

●2つ目は、確定申告書の住民税に関する事項の欄で「自分で納付」にチェックをつけるということです。

この項目にチェックを入れないと、住民税が会社の給料から天引きになってしまいますので、副業を行っていることがばれてしまいます。
副業を行っていることがばれると、現在の一般的な会社のシステム上、トラブルが発生する可能性もありますのでくれぐれも注意しましょう。

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